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Column No.04

サイディングにおける外壁塗装の予備知識

Point.01

サイディングも劣化する

サイディングとは、板状外壁材の総称を言います。ボード状であることから「サイディングボード」とも呼ばれ、外壁材の中では品質が高く安定した特徴を持っています。しかし、耐久性の高い外壁材であっても、経年劣化を免れることはできません。サイディング自体の劣化はもちろんですが、その塗面が劣化するケースも少なくはありません。そのため、施工から時間が経過したサイディングは、保護のための塗装を行う必要があります。

Point.02

シーリングの劣化も要チェック

経年劣化するのはサイディングだけではありません。サイディング同士の隙間を埋めるためのシーリング(コーキング)にも同様に劣化は発生します。通常のサイディング施工時は、それぞれのパーツ同士にわずかな隙間を空けて配置します。この隙間を埋める役割を果たすのが「シーリング」となります。シーリングが劣化すると「ひび割れ・剥がれ・肉やせ」などの症状が生じます。このような症状は雨漏りの原因となり、建物自体の
寿命を短くしてしまう恐れがあります。サイディングにおける外壁塗装時は、塗面の状態だけでなくシーリングの状態にも注意しなければなりません。

Point.03

こんな症状に注意!外壁劣化のサイン

外壁に劣化が生じると、特有の症状が現れるようになります。以下のような症状が見られたら、 外壁の塗替えを検討する目安となります。

クラック
サイディングがヒビ割れしている状態を指します。劣化した塗面からは水分が浸透し、吸水性の高いサイディング材によっては、収縮・膨張を繰り返すうちに、クラックが入りやすくなります。また地震などの揺れが発生した際には、強い負荷による原因でクラックが入るケースもあります。

反り
サイディングが吸水と乾燥を繰り返すことで、素材自体が反ってしまう場合があります。ビス留めで直るケースもありますが、状態によってはサイディング自体の張り替えが必要となります。この症状が見られたら、まずはご相談いただくことをオススメいたします。

塗装の劣化
チョーキング・色褪せ・塗装のヒビ割れ・剥がれ、これらの症状は塗装が劣化している証拠です。塗装の劣化はサイディング自体の寿命にも大きく関わってくるため、早めの塗替えをご検討することをオススメいたします。

シーリングの劣化
シーリングの劣化も見逃せないポイントの一つです。シーリングのヒビi割れ・剥がれ・欠落・肉やせなどは、塗装やサイディングの劣化と併せて確認する必要のある部分です。

ここまでの まとめ!

今回のコラムでは、サイディングにおける外壁塗装の予備知識を紹介させていただきました。サイディングの塗装は、サイディング自体を劣化から保護すると同時に、お家全体の劣化を防止することにも繋がる重要な要素です。外壁材や状態に合わせ、適切なタイミングにてメンテナンスを行うことが大切です。
星那美装ではお客様に価格のメリットもある2液性のシーリング材を使用します。2液性は塗装知識や技術がないと硬化不良を起こす可能性がありますので、扱いになれた業者への依頼が必要です。そのような施工も高い技術力を持つ当社へぜひお任せください。

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"5年後から差をつける" をモットーに
本当に長持ちする丁寧な塗装工事を。
神奈川県伊勢原市を中心とした周辺エリアでの外壁塗装・屋根塗装・各種防水工事なら有限会社星那美装(せなびそう)へお任せください。一般戸建住宅からアパート・マンションに至る塗装工事全般に対応いたします。見た目をキレイにするだけでなく、お家を自体を保護して安心・安全な暮らしをお客様へご提供するべく、本当に長持ちする高品質な施工を心掛けております。

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